音沙汰

 もう会わないだろうなという遠いところに引っ越していった友人や今どこでなにしてるのかわからない知人と、二度と会えなくなってしまった人との違いは、本気だしたらもう一度会って話せるかどうかだと思う。

 

 会っていない間のふとした時に、「こんなことがあったって次会ったら話そ!」が思い浮かぶのはどちらにも同じ。

 本気だしてみたり、偶然や運命で実現するかもしれないのが前者。実現する可能性がゼロっていう現実が追っかけてくるのが後者。

 

 SNSを使えば割と簡単に連絡がとれる世の中になった。それでも会って話がしたい人には、会いに行って話をしたほうがいいのだろう。

 会えるうちに。話せるうちに。会って話したいと思っているうちに。

 

 

 「便りのないのはよい便り」とも言うけど、元気なうちは便っていたい。些細でも。