何をしてもしなくても、同じだけ時間は経過する

 優勢でもないし、劣勢でもないから、と何かを放置してしまっていたことに気づいた時に。グッドモーニングアメリカの"未来へのスパイラル"の「希望と絶望が 循環ではなく未来へのスパイラル」という詞が過る。

 

 「時間の経過」が存在する限り、何事が置かれている状況も変化していく。目を閉じて耳を塞いで膝を抱えていれば?そのままでいられる?待っててもらえる?

 そんなに易しくはない。次に目を開けた時、周りは変わっている。私は歳を重ねている。目を背けてたって、「変わらない」という状態のまま、転がっていく。変わらないことを目的に維持活動をしている場合(古き良きもの)を除けば、多くは下に向かって。

 

 

 日々を疎かにしている自分がいた。こんなちっぽけなことで何も変わらないだろうと高を括っていた。その積み重ねが何事をも築くというのに。

 一方で、想像より困難な状況に置かれていると想像できる人が、困難を理由に滞らず、突き進んでいたことを知った。捕らえられた手や足を、捕らえている枷ごと動かして攻撃や防御をしてしまう、漫画の登場人物のように思えた。 

 

 何をしてもしなくても、同じだけ時間は経過する。ぐるぐると考え込んでしまうようなことがあっても、「ぐるぐると考え込んでいる」ごと動かしていきたい。止まったり止めたりしている場合ではない。

  上から見たら同じでも、同じ階で回り続けているんじゃなくて、螺旋階段を上っていっていたい。スパイラルなら未来に向かうから。