R.I.P.

 
[Alexandros]公式アカウントのツイートで、ボーカルギター川上洋平さんの愛猫ミルクが亡くなったことを知りました。
 
その少し前に、最新号のMUSICAを読んでいました。
全曲解説の記事で、ムーンソングについて、大切な人との別れや青春時代の思い出などの二度と戻らないことへの絶望感がテーマにあると語られていました。
 
ツイートとその記事が、自分の中でつながってしまって。
このままだとムーンソングを聴く度にこみ上げてきそうだったので、文章を書くことにしました。
 
実際曲に登場する「君」が誰なのかを知ることはないでしょうし、彼のどういう想いが曲になったのかもわかりません。
が、尊い気持ちの結晶のような曲であり、「次を目指す彼ら」の曲であると確かに感じました。
 
 

以下、[Alexandros]の最新アルバム『EXIST!』に収録されている"ムーンソング"の英語詞と日本語詞の超訳です。


すべて私の勝手な想像によるものです。嫌悪感のある方はお引き取り願います。
 
 
 
 
 
 
 
 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
常夜灯が消えるまで、僕は君のそばにいた
死神なぞ近づけさせやしまいと声をかけ続けた
終わりがくるなんて「嘘だろ」って思ってた
「嘘って言ってくれよ」って笑いかけた
 
静まりかえった二人きりの時間は
お別れを言うための猶予かもしれなかった
 
君が輝いていた、気高かった
あの頃は尊かったのだと今思い知る
 
 
無情にも君は亡くなり、僕は打ち拉がれ
街灯ごとに次の街灯を目指すことで
ようやく家に辿り着いたくらいだった
 
いつも一緒だったこの家を出て、
最近は特に忙しくしてて、帰ることも少なく
もっと一緒にいられたかなとこみ上げる
 
この涙も時間が乾かしてしまうのだろう
君はここで止まって、僕は続いていく
じゃれあって過ごした日々も記憶も
進んでいく時間に埋もれていってしまうのか
 
あの頃を輝いてい「た」と今言うように
僕のどんな活躍も、いずれ過去形にされるのか
 
終わるまでにどれくらい高みに行けるかな
濡れた写真を撫でてみても、応える声はない
 
 
お別れも済んで、本当に終わってしまった
最後にみっともない姿をみせてしまったね
 
みんな君の思い出話をしている
話が及ばないよう僕はその場を離れた
泣いたってバレないよう
写真をそっと伸ばして、しゃんとして
 
またひとつ区切りをつけよう
起こったことすべてを喰らって
やってきたことすべては糧になる
君との思い出は大切に仕舞ったし
ここからまたやってやろうじゃないか
 
僕は高まっている、研ぎ澄まされている
今ならなんだってできる気がする
 
ようやくみえた光を掴むんだ
君の応援なしに生き残っていけるのか
この世界に約束された栄光なんてない
けど次のホールドを目指すだけ
 
君がいなくても僕は、やっていくさ
(今まで本当にありがとう)
 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇