本来の目的を達成するために、余計なハードルは下げる話
休日の昼下がり、ノーメイクに適当なTシャツとジーパン、サンダルで近所のスーパーへ。前は、それができなかった。
「きちんとする」こと自体に囚われていた時期があったように思う。
食料調達が目的なのだから、普通の恰好をしていれば、何ら問題はないはずなのに。多少変な恰好になってしまっていても、通り過ぎる人が気にするのはきっと一瞬だ。
「ご近所でもきちんとメイクをしましょう!素敵な服を着ましょう!」と、どこにどんな出会いがあるかわからないのだからいつでも気を抜かずに生きることを鼓舞してくる雑誌もあるけれど、平日を乗り越えてやっと辿り着いた休日くらい気負わずにいたい。
スーパーで、知っている人に会ってしまった時は、少しだけ後悔したりもするけれど。