つまり、地球上で生き延びたいならエド・スタフォードと一緒が最強という話
今週のお題「部活」
サバイバル部。それは、もし私が学生に戻って部活をやるとしたら、入る部だ。
なかったら作る。かつて学生だった頃は、既存かつ既知の範囲から最良と考えられるものを選ぶだけで息も絶え絶えだった。ないものはつくればよいと思い付く視野の広さも心意気もなかった。
思えば、部活は「言い訳」になる。
現代日本では人生を左右しがちな受験勉強でさえ、いえいえ部活をやらねばならぬのでと言うと、良いかどうかやるかどうかはさて置き、大事なことを先延ばしにしていることを納得してもらえた気がする。
そして、部活なのですと言うと、大人が持てる知識や経験を惜しみなく授けてくれるきっかけになった気もする。
やりたいことを部活にしてしまえば、(常識の範囲内であれば)誰にも文句を言われずにやりたいことをやれてしまうのだ。
ディスカバリーチャンネルの『ザ・秘境生活』を観たことがあるだろうか。
元軍人で冒険家のエド・スタフォードが、裸一貫で、無人島や荒野を数十日間生き延びる(時には快適に暮らす)という番組だ。
そこでは、拾ったものだけから火を手に入れる方法や安全な水を手に入れる方法など、ありとあらゆるサバイバル術を観ることができる。
自然の中で裸じゃないことがいかに安心できる状態なのか、人はどれくらい孤独だとクレイジーになってしまうのかも観れる。
私がサバイバルに挑むことになる時、最低限の道具は持っていて服も身に着けていると思う(思いたい)ので、自然の物からいかに快適な下着代わりのものを作り上げるかをエドから学ぶ必要はない。あんなにど自然の中に行けることもない。
私がサバイバル部で身に着けたいのは、知らないよりは知っているほうがいざという時に役に立つ知識やその知識を実行したことがあるという経験だ。
まずは、キャンプからかなぁ。