イマイマココニ

ワタシガイマシタ

今の自分にはお風呂のふたは必要ないと確信できた話

明日の私を助ける 家事貯金

「忙しい」をなくす少しの工夫

leaf 河内智美

2018 KADOKAWA

 

 好きではないけれど、やるしかないなら、

できるだけ効率よく短時間で済ませたい。

 

そして、毎日頑張らなくてもいい仕組みを作りたい。

 

 この本のそでに書いてあった言葉だ。グッときた。

 3日前に、残りの人生をどれくらい洗濯に費やすことになるのか考えてみた記事を上げたところだった。

drainage.hatenablog.com

 

 一番、この本を読んでよかったと思ったのは、自分以外にも浴槽のふたが必要ない人がいると知れたことだ。著者にとっては、出たらすぐにお湯を抜き、お風呂掃除をするので必要ないらしい。

 私はひとり暮らしなので、自分のタイミングでお風呂を沸かし、沸いたらすぐに入り、自分が出たらお湯を捨てることができる(浴室を出る前に体を拭くので、その間に抜いておく)。

 実家にあったので、なんとなく買って、なんとなく使ってきた。時間差で行動する共同生活には必要だったが、自分ひとりにとっては、必要ないと思えた。

 

 今は洗って乾燥させて押し入れにしまってある我が家のお風呂のふた。お湯を貯める時にふたがないと水飛沫と湯気が浴室全体に広がるのが少し気になっていて、もしかしたら、ふた制度を復活させる可能性はなくはないからだ。

 でもそれらに悪影響がないとわかったら、処分するつもりでいる。掃除の労力を減らすためにも。身軽になるためにも。ある前提で「何に使えるか」ではなく、「何のためにあるのか」、減らせないのかを考えていきたい。